柔軟性とカイロ
更新日:2019年6月8日

身体の柔軟性は
しなやかな体作りや
運動パフォーマンスの向上、
怪我の予防などに欠かせない要素です。
でも、体が固い事に悩んでいる人にとっては
運動に気が進まない要因ともなります。
今回は「誰でも関節は柔らかくなるの?」そんな疑問にお答えします。
赤ちゃんの関節って柔らかいですね。
そもそも赤ちゃんは未発達な部分が多いので
成人と比較するのは間違っていますが、
では、なぜ成人になるにつれ固くなるのでしょう?
私の話で恐縮ですが体験談をお話します。
私は以前競技空手をしていました。
始めたのは高校に入ってから。空手にハマった私は華麗な「上段蹴り」が出来るようになる為、来る日も来る日も股関節のストレッチ、いわゆる開脚に励みました。当初は痛みに耐えてやっていた開脚も徐々に開くようになり、数ヶ月後には180度開くようになったんです。
この経験から
柔軟性は訓練によって得られる事がわかります。まだ10代だったという事もプラスの要素でしょう。
話を戻します。
Q,では、なぜ固くなるのか?
A,記憶が無くなるからです。
以前ブログでも書きましたが、体はセンサーによって体内を調整するシステムを備えています。
筋肉にもセンサー(筋紡錘・腱紡錘)は付いていて長さや張力を感知し脳へインプットします。
体の固い人はこの情報を書き換えない限り柔らかくはなりません。
近年『ボディメイク』も盛んに行われていますが、そうした筋肉を付ける、肥大させるのも、反復して脳にインプットしています。
Q,では、カイロプラクティックで柔軟性は上がるか?
A,勿論。
だってサブラクセーションが在ったら脳はインプット出来ませんから!
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