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症状と捉えるか。信号と捉えるか。



氷山の一角と言う言葉を皆さんもご存知でしょう。“表面に現れている事柄は好ましくない物事全体のほんの一部分である”と言う例えです。これに準えると「治療」とはまさに一角を取り除く行為そのものの様な気がします。

腰痛が起きた時にあなたならどんな対処をするでしょう?

整形外科へ行く…、注射、牽引、湿布、薬、手術☠

整骨院へ行く…、電気治療、マッサージ、鍼、お灸、骨格矯正?

それ以外だと自宅でコルセットして安静でしょうか。

腰痛と一言で言っても症状は様々であり、こうした対処によって一時的に痛みから解放される事もあるでしょうがそれは一角を取り除いたに過ぎず、深層にはより大きな氷山が隠れています。実際、治療したのに腰痛を繰り返しています。なんてよく聞く話です。腰痛を例に挙げましたが、行動を緊急停止しなくてはならない状態の体には大きな氷山が隠れていて、たまらず出て来た症状はほんの一角に過ぎません。

機械でさえ異常があれば警告音を発する様にできていたり、歯車が合わなければスムーズに動きません。人間だって体のどこかが滞れば信号として痛みや不調を訴えるのはバカでもわかる理屈です。ただ、人間は知能が邪魔して素直に判断できないし、機械よりも複雑な作りなので深堀し過ぎて肝心な事に気がつきません。

症状(病気)として捉えれば異物として薬や手術でそれだけを取り除く事を考えるでしょうが、信号(サイン)と捉えれば自分の内側の問題に耳を傾ける様になるのではないでしょうか。

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LOGOSカイロプラクティック・オフィス

福岡市南区大橋1-8-19プロベニオ大橋6階

お問い合わせ:092-555-7898

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