塩川満章DC 臨床テクニックセミナー
更新日:2021年1月8日
今日はオフィスを一日お休みさせていただきセミナーを受講して来ました。
セミナーの講師は、同郷の大先輩にして日本カイロプラクティック界の重鎮!
塩川満章D.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)です。
導入、ご自身の現在の状況を紹介、先生は70を超えた今でも1時間で10人の患者を診ているそうです。また、ご子息もクリニックを経営されているそうですが、その運営法や海外に住む半身麻痺のご友人のカイロプラクターとしての生き方などの話を患者教育&マネジメントの視点から紹介して頂きました。
講義の中心は、自律神経障害に対してカイロプラクティックでどの様にアプローチして行くか。
脊髄は頸椎~骨盤までの分節で自律神経の支配領域が決まっています。つまり、首の上部と骨盤部は副交感神経を司どり、首の下部~腰の上部までは交感神経を司るといった具合です。
背骨がズレる(サブラクセーション)事によってここに圧迫が加わると、神経伝達物質が届かなくなり内分泌系の働きが影響を受けて体の諸症状が表れます。つまり、病気になるのです。
これまで50万件を超える臨床経験と科学的根拠を踏まえたお話で大変納得、そして勇気をもらえる内容でした!
このセミナーは今回の内容を踏襲したシリーズなので継続して受講したいと思います。