痛みをこらえて運動して良いか
更新日:2021年6月8日

痛みをこらえて運動して良いか
「先生、運動を始めたいんですけど、どんな運動がいいですか?」と言う質問を結構頂きます。それもまだ体があちこち痛いのにです(笑)
勿論、運動は健康を維持するために必要不可欠ですが、体がポジティブでないと運動をしてもプラスに働きません。
とは言え、急く気持ちも解ります。不思議なのは、ある程度歳をとると「体を動かさなければ!」と男女の別なく思うところです。
これはある種の防衛本能なのでしょう。
動くと言うことは体に刺激を入力することです。刺激は、内分泌を活発にして自律神経を調整したり肉体を成長させたりします。ですが、不具合を抱えたままの体にはこの刺激はかえって逆効果ですので注意が必要です。
最適な運動とは?
私が思う最適な運動とは、全身を連動させている運動です。
運動と言うと、最近はウエイト・トレーニングをする方が増えていますが、このメソッドはボディメイクから産まれたものですので、健康な体作りとは直結していないことを理解して置きましょう。特に、マシーンや体を固定した状態(ベンチプレスなど)で行うトレーニングは限界を超えて負荷を掛けることができるために体の異常に気付き難いのです。
体に痛みなどを感じている。または、これから運動を始めようとしている方はどんな問題を抱えているか分らないので、まずは自重トレーニングをお勧めします。
まずは負荷を軽めに、もしも痛みを感じたり具合が悪くなったら即運動を中止してケアをす優先してください。
おすすめ
ムーブメント
ストリートトレーニング
他にも、ヨガやピラティス、対人競技としてブラジリアン柔術などがおすすめです。どれも初心者から始めやすく、自分の体をコントロールすることを目的とします。自宅でできる運動としてはウォーキングの後にプランクなどが有効でしょう。
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