股関節痛

股関節痛
20代 女性 大学の三段跳び選手。来室する2週間前から右お尻~股関節に感じる痛みによってパフォーマンスが出来なくなる。 陸上競技選手の股関節痛は思いのほか多いです。共通する現病歴として腰痛がありますが、痛みの度合いは個人によってまちまちです。この方はさほどひどい痛みは感じていませんでした。
徴候
腰部の前弯が少ない。
腰を反らすと股関節痛が響く。
股関節を曲ると詰まり感がある。(※痛みを伴う)
股関節を伸ばすと制限がある。
左右で足の長さが違う。
第1頚椎がズレている。
右膝蓋腱反射の減弱。
カイロ的視点
一般的に言えることは、腰を反らして痛みが発症する場合は神経性。腰を曲げて発症する場合は筋原性orヘルニアです。つまり、この方の場合は神経性と言うことなので比較的安心してケアを進めることが出来ます。

膝蓋腱反射の結果と触診から第2腰髄にサブラクセーションが認められます。筋力テストでは異常が認められなかったため、知覚枝である外側大腿皮神経の神経伝達が阻害されているのではないかと推測されます。
ケアの詳細
目標は腰椎のサブラクセーションですが、脊柱全体の湾曲の消失を取り戻してバランスを保たなくてはなりません。そのため骨盤と上部頚椎のケアは必須となります。脚長差はその指標となります。
間隔:1回/週
回数:3回 ※あくまでも症状消失までの数
費用:総額12,500円
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