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呼吸とアンダーウェア

呼吸とアンダーウェア

今回のテーマは、アンダーウェアがもたらす健康上の問題についてです。

特に女性の方はこれに気を配るだけ健康上の悩みが軽減するかもしれませんので検討されてください。




当オフィスは高校・大学・実業団の陸上選手の利用も多いのですが、スポーツ・ブラの締付が一様に強いことが気になります。


胸は“呼吸”に伴い大きな役割を担います。

呼吸の種類には、

  • 安静時呼吸

  • 努力呼吸

があり、安静時呼吸は普段の無意識な呼吸で肋間筋と横隔膜を使い、努力呼吸は換気を早める意識的な呼吸で首とお腹の筋肉を使います。


と言うことは、胸の動きが悪いと直接的に安静時呼吸に問題が生じるわけです。


軟骨が重要

胸の構造は、肋骨・胸骨・胸椎と言う骨を軟骨(肋軟骨、椎間板)でつなげて出来ています。

骨は動きませんから軟骨の柔軟性が呼吸の善し悪しを左右するのです。


ストレートネックの原因にも 

軟骨が硬くなる原因として刺激の減少が挙げられます。特に加齢による劣化を除けば、運動不足や仕事などが大きく関わっているのではないでしょうか。


下図に示した様な仙骨が寝ているパターンは脊柱の弯曲が失われるため椎間板の形状を変化せざるえません。そこへきて胸部は立体構造で自由度が低いためその影響を受けやすく、アンダーウェアなどで胸を締め付けるとより一層動きを制限してしまうことになります。




これはストレート・ネックにもつながり、首の筋肉の緊張や横隔膜の神経伝達を阻害して、より安静時呼吸を妨げます。


まとめ

本当に健康な人には競技をする上で便利なアイテムですが、それを支持する体の状態によっては却って健康を損なう可能性があります。


 

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